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作者: kerycheng (什么都不想做的凯瑞) 看板: C_Chat
标题: [情报] 京阿尼纵火犯 精神疾病对于犯罪裁判的影响
时间: Tue Jul 30 22:44:52 2019
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【京アニ放火杀人、容疑者に责任能力はある?精神鉴定の仕组みを解说】
【京阿尼纵火杀人嫌犯有责任能力吗?精神评估单位的解说】
心神丧失状态で不起诉になる可能性も
心神丧失状态下有可能不会被起诉
“放火罪”は不特定多数の命、身体、财产を损なうため、场合によっては杀人罪と同等
の罚则が科される重い罪となる(刑法第108条)。特に人が集まっている建物へ放火し
た场合に问われるのは、‘现住建造物等放火罪’で、放火罪の中で最も重い罪だ。杀人
罪と同じ法定刑である死刑、または无期、もしくは5年以上の惩役が科される。
“纵火罪”因造成不特定多数的生命、财产的损失,根据情况与杀人罪有同等的责罚是为
严重罪行(刑法第108条)。特别针对人们聚集的建筑物地方纵火的话,依照‘现住建造物等
放火罪(刑法第108条)’,为纵火罪中最重的罚则。与杀人罪同等罪刑为死刑、无期徒刑或
是五年以上有期徒刑。
この事件の容疑者はこれまでに强盗での受刑歴があることや、职を転々としていたこと
、近隣住民とのトラブルがあったことが报じられている。また京都府警は“精神的な疾
患があるとの情报を把握している”と発表している。もし精神鉴定の结果、犯行当时“
心神丧失状态”にあったと判定されると、责任能力はないと判断され无罪になることも
ありえる。
而此次事件的嫌犯曾犯过强盗罪并服刑、转换职场,根据报导曾与邻居发生过冲突。京都
府警也表示“掌握到有精神疾病方面的消息”。假使精神评估结果,犯罪当时处于“精神
丧失状态”的话,就会被判定没有责任能力而判无罪。
容疑者の容态が回复した场合、精神鉴定を行うことになるのだが、今回の事件ではどの
ような判断を下されていくのかについて、検証してみたい。
如果嫌犯的状况好转要进行精神评估的话,而这次事件之下会做出怎么样的判断,我们来
查证看看。
重大事件、特に裁判员裁判対象事件では、加害者(この场合は容疑者)の过去に精神科
への通院歴があったり、精神障害が事件に影响したことが疑われる场合、动机が不可解
な事件については“精神鉴定”が行われることが多い。
在发生重大事件,特别是法官裁判对象的案件时,加害人(这个情况下为嫌疑人)过去有过
精神病史,并疑似因精神障碍影响的情况下,发生动机不明案件就需要进行“精神评估”
。
検察官が事件を起诉するかどうかを判断する际、参考として行われるのが“起诉前鉴定
”である。この“起诉前鉴定”は、半日から1日で行われる“简易鉴定”と、通常2カ
月~3カ月にわたる“嘱托鉴定(起诉前本鉴定)”がある。
当检察官决定是否起诉案件时,会先参考并进行“起诉前评估”。这个“起诉前评估”有
进行半天到一天的“简易评估”,以及两到三个月的“嘱托评估(起诉前)”
その结果、鉴定人が精神鉴定によって“心神丧失”という意见を出した场合、検察官の
判断の下、不起诉、起诉犹予となるケースもあるのだ。
评估结果出来,评估人员经由精神评估判定是“心神丧失”情况下,检察官以不起诉、缓
起诉的案件都是有的。
精神科医が最终决定を下すわけではない
精神科医生不能做最后决定
起诉后に裁判所の判断で行われるのが“公判鉴定”だ。鉴定を依頼された精神科医は、
当该事件の调书をはじめ、过去の犯罪の调书、公的な记录や资料などに目を通す。
起诉后根据法院的判断执行“公判评估”。被委托评估的精神科医生会先从该事件的纪录
文件、过去的犯罪纪录以及公共纪录和资料开始看起。
また、被告人本人はもちろん、出生から今までのことを亲・兄弟・亲族、学校関系者
、职场関系者、病院関系者などへの面接を行ったり、问诊等を行い、医学的考察、必要
な知能検査・心理検査等を行った上で、被告人の诊断や精神疾患が犯行に与えた影响な
どについて鉴定をする。
另外当然还有被告者本人、出生至今的双亲、兄弟姊妹、家属、学校、职场、病院这些关
系者进行面谈和问诊、医学上的研究,以及必要的知能检查、心理检查等等,评估被告人
的诊断结果、精神疾病对犯罪的影响。
裁判官や裁判员には必ずしも精神医学の専门知识があるわけではないので、精神医学
の専门家である精神科医に精神鉴定を依頼し、精神医学的な知识や経験を补う必要があ
る。従って裁判所に提出される“公判鉴定”结果は细部に及ぶものとなる。しかし、鉴
定人である精神科医はあくまでも参考资料を提出するだけで、最终的な决定をするわけ
ではない。
法官与陪审员不一定有精神医学方面的专业知识,因此有必要委托精神科医生来进行精神
评估,用来弥补精神医学的知识和经验。并将“公判评估”后的结果交给法院。但是作为
评估人的精神科医生只能提交参考资料,而不能做出最终判决。