[心得] 没有色彩的多崎作

楼主: yushia6666 (温馨46)   2013-07-15 20:58:42
看完之后一直想找人讨论,不过中文版还没出,
所以周遭没有可以讨论的人QQ。
刚刚自己打完感想后,想说PO上来看看好了,
怕捏到大家所以就不翻成中文了。
有看过的朋友来讨论一下感想吧。
昨夜、ようやく村上春树の新作“色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年”を読み
终えた。
村上先生のいう通り、人はそれぞれの人生を暮らしていて、それぞれの思いを抱えてい
る。だからこの感想はあくまでも仆自分の感触に过ぎない。谁かがこの本を読んで、ま
ったく违った考えをしてしまうということもおかしくないだろう。
村上先生はよくややこしい言叶を使い、感情を普通に思いつかない比喩に喩えた。しか
し読みやすい构文に合わせ、バランスの调和もうまく取ったと思う。基本的には読みや
すい。
仆のいちばん好きな节はやはりつくるがフィンランドに行っていたとこらだ。
自分の心の盖を开けながら真相(あるいは救いのようなもの)をクロに求めていたつく
るは、フィンランドであることを悟った。
自分がかつて経験したことや接触した人は一旦人生に现れたらもう消えそうにない
こと。
それらのものごとは过去にも、现在にも、未来にもない。ずっと时の流れと一绪に流れ
ていくんだ。
だから最后の最后につくるは言った。いや、これはたぶん言おうとするべきことだけど
最后まで谁にもいうことができない多崎つくるの心底にある思いだ。
“すべてが时の流れに消えてしまったわけじゃないんだ。仆らはあの顷何かを强く信じ
ていたし、何かを强く信じる事のできる自分を持っていた。そんな思いがそのままどこ
かに虚しく消えてしまうことはない”
この言叶を読んで、ふと前に沙罗が言っていた言叶を思い出した。
“记忆をどこかにうまく隠せたとしても、深いところにしっかり沈めたとしても、それ
がもたらした歴史を消すことはできない”
実に似たような言叶だけど、つくるは...おそらく仆も最后の最后のところまでに分か
ることができた。
そして、人は変わると村上先生は作品の中で何回も强调したが、つくるだけはずっと変
わらないと思う。
最后にはまた二十代のころ、グループから追放された时のように、自ら死の暗闇に入り込
んだからだ。しかも无彩のまま。
もしシロは悪霊に取り凭かれていたのなら、つくるに取り凭いているのはシロかも知れ
ない。
すごくいい作品だと思う。
皆さんにオススメの価値がある。
ちなみに仆は、“どんな言语で说明するのも难しすぎるというものごとが、私たちの人
生にはあります”という言叶をすごく気に入ってる。
だからチャンスがあったら、中国语版でも読んでみたいなと思ってる。
超 ネタバレ注意
(シロを杀したのは父亲らしい)
   http://ppt.cc/brv~
作者: Tabrith (血糖瑪琪朵)   2013-07-21 06:56:00
一按end就被雷到了啊!! XD

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