https://mainichi.jp/articles/20180218/k00/00e/040/220000c
将棋の棋士养成机関“奨励会”の第62回三段リーグ15、16回戦が18日、东京と
大阪の将棋会馆で一斉に行われ、女性初の棋士を目指していた里见香奈三段(25)は
连败で7胜9败となり、残り2局に胜っても胜ち越すことができないため、年齢制限で
退会が决まった。奨励会を突破しプロ棋士になる道は断たれたが、プロ编入试験の道は
残されている。
プロ编入试験の道は残される
里见は2011年に编入试験を受けて奨励会1级になり、21歳だった13年12月
に女性としては初めて三段へ升段。14年4月から始まる第55回三段リーグへの参加
资格を得たが、体调不良のため3回休场し、15年10月に始まった第58回から対局
した。过去4回はいずれも负け越し。3月で年齢制限の26歳を迎える今回は12回戦
を终えて7胜5败と白星が先行し、次回のリーグにのみ参加できる延长条件である胜ち
越しに近づいたが、そこから4连败した。里见は终局后、无言で将棋会馆を后にした。
昨年10月に始まった今回の三段リーグは36人が参加、各自18局を戦って上位2
人が4月1日付で四段へ升段、プロ棋士となる。女性の参加者は西山朋佳三段(22)
だけとなる。
里见三段は女流棋士も兼ねており、现在女流6冠のうち5冠を持つ。【山村英树】
最后の一局までベストを
関西奨励会干事の北浜健介八段の话 女性の第一人者としての挑戦がこういう形でつ
いえたのは残念。7胜目を挙げてからの4连败でショックも大きいと思うが、まだ最终
日が残されているので、最后の一局までベストを尽くしてほしい。