[剧情] XI─背景故事:サイコソルジャーチーム

楼主: karasless (鸦)   2014-05-04 20:32:25
サイコソルジャーチーム ストーリー/超能力战士队 背景故事
“久しぶりやなぁ……。アテナ、元気にしとるかいな”
镇元斎の元で1年にわたる修行を积み、椎拳崇が帰ってきた。
精錬に引き缔まった颜つき。锻え上げられた肉体。一回り大きくなった人物の器。磨か
れたサイコパワー。
戦士として成长した彼の姿に、道行く人も思わず振り返る……。
“还真是好久不见了呢……。雅典娜,妳过的是否可好呢。”
随着镇元斎足足进行了1年的修行,椎拳崇回来了。
因精炼而专注的神情。严格锻炼的肉体。更上层楼的器量。研磨发亮的超能力量。
他身为战士的成长身姿,连路过行人都会忍俊不禁回过头来……。
と、思っているのは本人のみで、外见上大して変化があるわけではない。
それでも内面をいささか锻えた自负も事実もあるから、心もち态度が堂々としているよ
うに见えなくもない。
アテナが次のKOFに向けて修行している某ペンションまであと少し。
ケンスウは、バッグに无理矢理诘め込んだ大荷物と、小さな纸箱に诘められた差し入れ
の肉まんを手に取って、先を急ごうとした。
不过,会这么想着的也就只有本人而已了,在外表上实在是看不出有什么太大的变化。
而其精神面因锻炼而感到自负也的确是事实,他所秉持的态度还是有所根据的。
离雅典娜为了下届KOF而正进行修行的简易旅馆还有一小段路。
拳崇拎起硬塞得满满的大包包、以及塞著别人所送肉包的小纸箱,急着往前赶路。
“にくまん……”
地面にちょこんと膝をかかえて座っている女の子がいた。
ケンスウが肉まんの纸箱を持ち上げると、女の子の视线もそのままスライドした。
ためしに箱を右に动かすと视线も右に。左に动かせば左に。
ゆったりとした服装にふわふわの髪と桃色のリボン。大きな目に幼い颜立ち。
“肉包……”
一个女孩孤零零地抱着膝盖坐在地上。
拳崇一将装着肉包的纸箱举起来,女孩的视线也随之移动。
试着将箱子往右移,视线也跟着往右。把箱子往左移,视线亦跟着往左。
穿着宽松的服装、轻柔的头发以及桃红色的发带。有着大大的双眼和稚嫩的脸庞。
近所の小学六年生といったところか。
“じ~~”
という视线が発する音でも闻こえてきそうな雰囲気である。
ケンスウは女の子と肉まんの箱を数度见比べ、心の底から残念そうに、ため息をついた

给人的感觉就像邻近小学的六年级学生吧。
“盯~~”
感觉都快要可以听到她视线所发出来的声音了。
拳崇来回打量著女孩和装着肉包的箱子,打心底感到遗憾般地叹了口气。
※ ※
“オレ、椎拳崇。ケンスウでいいで”
“わたし桃子!”
大振りの肉まんを両手で持ち、はむはむとほおばりながら桃子は元気に绍介した。
……小学四年生くらいかもしれない。
“ふーん、ももちゃんか。ももちゃんは迷子なん?”
“迷子じゃないもん!”
“我是椎拳崇。叫我拳崇就行了。”
“我是桃子!”
双手捧著特大号的肉包子,大口大口吃著的同时桃子精神满满地自我介绍道。
……可能只有小学四年级而已吧。
“嗯─,小桃啊。小桃迷路了吗?”
“才没有迷路呢!”
桃子は力强く否定した。ただ、家の场所がわからなくなっただけだもん、と。
(それを迷子っちゅうんや)
突っ込みを心の中だけでとどめておくあたり、ある意味仅かに成长したといえるかもし
れない。
“な、家はどのへんにあるんや?なんか目印になるもんとか近くにあるやろ”
“んーとね。近くの公园に、おっきな桜の木が3本あったよ”
“なんや、俺が行くところの近くやん。じゃ、そこまで连れてったるわ”
“うん!”
桃子强力地否认了。她说她只不过是不知道自己家在什么地方而已。
(这就是所谓的迷路啊。)
只在心底暗暗吐槽而没有说出口,从某方面来讲也该说是小有成长了吧。
“那个,妳家在哪个方向呢?附近有什么醒目的地标才对吧。”
“这─个嘛。在附近的公园中,有3棵很大的樱花树喔。”
“什么啊,离我要去的地方很近嘛。不然,我就带妳到那儿去吧。”
“嗯!”
郊外の空気は澄んで、日和も良い。
散歩がてら道を行くのも悪くなかった。会话もはずむ。
“……ほんでな、その子アイドルやってんねんけど、ホンマはわいにベタ惚れやねん”
“ふーん”
なだらかな坂をのぼりきると、芝生のきれいな小さな公园が见えてきた。
桜の老木が三本生えていて、春になればかなりの见物になるだろう。
郊外的空气清新,风和日丽。
散步的同时又能赶路实在不坏。两人也聊得十分起劲。
“……事实上啊,她虽然在当偶像,不过事实上却是爱我爱得一蹋糊涂呢。”
“喔─”
在越过了平缓的斜坂坡后,即看到了有着漂亮草坪的小公园。
种著3棵老樱花树,当春天来临时想必会别有一番景致吧。
“アイドルやってる手前、口には出せへんけど、俺にはよーくわかってるんや”
“へー”
“その子、俺ほどやないけど、格闘技もごっつ强いんやで”
“知ってるよ、KOFに出てるんだよね”
“お、ももちゃん良く知ってるやん”
“虽然当偶像的这当头不能说出口,不过我心底可是非─常清楚的呢。”
“嘿─”
“虽然程度还不到像我这般,不过她在格斗技方面也是十分厉害的唷。”
“我知道啊,有出场KOF对吧。”
“喔,小桃妳还真是清楚呢。”
気分の良くなったケンスウの舌は滑らかだった。
いつも优胜候补笔头やねんけど、アル中のもうろく爷さんがどうしても一绪に出场する
言うて闻かんさかい。毎年足引っ张られていいところで负けてまうことも多いねん。
ま、俺がその分カバーすればいいんやけど、天才サイコソルジャーと言われた俺でもフ
ォローするんに限界はあるわな。他にもガキはいるわパンダはいるわで大変なんやから
全くもう。ももちゃんは连中のことを知らんからええけど、手がかかる言うたらないわ
ホンマ。
心情大好的拳崇嘴巴上更停不下来了。
虽然一直以来都是最有希望的优胜候补,但一直都有个不像样的老爷子无论如何都要跟着
一同出赛。每年都在那边扯后腿,所以往往都在大好时机下就输掉了。
是说,由我来补足那分也是可以,不过即使是被称作天才超能力战士的我,要弥补不足也
是有极限的。除此之外还有小鬼头跟熊猫在,真是辛苦的要命,实在是。小桃虽然不认识
他们所以感觉还好,但真的是没有什么事是比这个更费神费力的了。
“あ!アテナちゃんだ!”
“……へ?”
“ももちゃん!? もう! どこに行ってたの?”
公园にいた麻宫アテナが、こちらに向かって駆け出して来た。
横にいた桃子も駆け寄って、势い良くアテナに体ごとしがみつく。
“心配したんだから……。あら、ケンスウじゃない。どうしたの?”
“……一年ぶりやのに、そりゃないでアテナ”
“啊!是小雅典娜!”
“……欵?”
“小桃!? 真是的! 到底跑到哪里去了啊?”
人在公园中的麻宫雅典娜,朝着这边跑了过来。
而在一旁的桃子也冲了出去,一把紧紧抱住了雅典娜。
“我好担心妳呢……。咦,这不是拳崇吗。怎么了吗?”
“……明明一年不见了,不是这样的吧雅典娜。”
离れた土地で一日千秋の思いで修行してきたケンスウは、さまざまに期待していた再会
シーンを全て否定されて苦りきっていた。そもそも何なのだこの子供は。
“あ、绍介するわね。こんど老师の推荐でいっしょにKOFに出场することになった桃子
ちゃん”
“……は?”
“もう仮エントリーも済ませたからね。私とケンスウと桃子ちゃんの、新生・サイコソ
ルジャー・チームよ!”
在他乡的土地上,抱着一日千秋的心情苦苦修行过来的拳崇,对于再相会的这一刻心中可
是怀抱着种种期待,在发现一切皆成空之后感到痛苦万分。说到底这孩子到底是谁啊。
“啊,我介绍一下吧。这位是老师父这次所推荐,会跟我们一起出场参加KOF的小桃子。”
“……哈?”
“报名用的申请手续也已经准备好了。由我和拳崇以及小桃子所组成的:新生.超能力
战士队唷!”
新生? 新生って何や。去年サイコソルジャーチームが不参加だったのは知ってるけど
、老师でも包でもないってどういうことや。
“いや、だから。包の时もやったけど、小学生でしかも女の子やで?老师もいよいよボ
ケたんやないか?”
“桃子、小学生じゃないもん!”
“ほな中学生かいな? 俺はてっきり……”
“高校生だもん!”
新生? 什么新生啊,虽然知道去年超能力战士队是没有参加,不过不是老师父和包是
怎么一回事啊。
“不不,所以说。虽然包那个时候也是这样子,不过竟然是小学生而且还是女孩子?老师
父是不是也终于变得脑袋痴呆了啊?”
“桃子,才不是小学生呢!”
“不然就是国中生囉? 我是坚绝地……”
“我是高中生啦!”
“こ、高校生!? ……あ、あかんあかん! どっちにしてもこんな小学生にしか见えな
い女の子をKOFみたいな乱暴な大会に”
“また小学生って言った~! 小学生じゃないもん!”
と、ここで桃子は抗议をやめ、ちょっぴり高校生っぽい大人の笑みをケンスウに向けて
浮かべた。
“高、高中生!? ……不、不可能不可能! 不论如何,都不能让这个怎么看都是小学生
的女孩去参加像KOF那样粗暴的大会。”
“又说人家是小学生~! 就说不是小学生了!”
此时桃子停止了抗议,朝拳崇露出了有些像是高中生般的大人微笑。
“ねぇねぇアテナちゃん”
“なあに?”
“アテナちゃんって、‘あいどる’なの?”
“そうね。お仕事でやってるわ。それがどうしたの?”
“じゃぁケンスウ兄ちゃんに‘べたぼれ’なんだね”
“ぶぶっ”
ケンスウは水も饮んでいないのに思い切りむせた。
このあどけない少女が何をしゃべるつもりなのか、わかったのだ。
“那个那个小雅典娜。”
“什么?”
“小雅典娜,是‘偶相’吗?”
“是啊。那是我现在的工作喔。怎么了吗?”
“而且对拳崇哥哥是‘碍得一他胡屠’对吧。”
“噗噗!”
拳崇明明没在喝水却给狠狠地呛著了。
因为他明白到这个天真烂漫的少女打算要说些什么了。
“ケンスウ兄ちゃんは‘てんさいさいこそるじゃー’なんだよね”
“……そ、そうかもね”
“おじいちゃんは‘あるちゅう’で、‘あしでまとい’ってほんと?”
“ど、どうかしら”
“薫おねえちゃんは‘いがいとしょうわるおんな’で‘おじゃまむし’なの?”
“……ケンスウ、ちょっと话があるんだけど”
“ま、待った。ちょっと待ったやアテナ。违うんやこれは……”
“而拳崇哥哥是‘添财超能厉占士’对吧。”
“……应、应该算是吧。”
“老爷爷因为‘久精重读’,而变成‘累坠’是真的吗?”
“这、这个嘛。”
“小薰姐姐因为‘个性意外插劲’,是个‘艾事鬼’对吗?”
“……拳崇,我有些话要跟你说。”
“等、等一下。稍微等一下啦雅典娜。不是啦这其实是……”
※ ※
この次の周、アテナはKOFに正式にエントリーを申し込んだ。
记载されてあったメンバー名は、麻宫アテナ、桃子、天才サイコソルジャー椎拳崇。
で、あった。
下一周,雅典娜正式完成了KOF报名申请手续。
所登载的成员名称是:麻宫雅典娜、桃子、天才超能力战士椎拳崇。
上头如此写着。
作者: RuinAngel (左)   2014-05-05 00:01:00
小雅XDDDD居然从善如流报名了

Links booklink

Contact Us: admin [ a t ] ucptt.com