原文(新闻)出处
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190806-00029020-mbsnewsv-l26
京都アニメーションの放火杀人事件で、京都大学防灾研究所のシミュレーションの结果
、出火から30秒后には建物の2阶以上まで烟で充満していた可能性があることが分か
りました。
(中间略过2段原文)
7月18日、京都アニメーション第1スタジオで起きた放火杀人事件。ガソリンをま
いて火をつけ従业员を杀害したとして、青叶真司容疑者(41)の逮捕状がとられてい
ます。
この事件を受け、京大防灾研の西野智研准教授が外から见た建物の状况や报道で知っ
た警察の现场検証の结果などを基に、烟の広がり方をシミュレーションしました。この
结果、犠牲者がわずかな时间で逃げ场を失っていた可能性があることがわかりました。
らせん阶段近くで火をつけられたガソリン。シミュレーションによると出火后の状况
は…
【5秒后】
烟は吹き抜けのらせん阶段を通って3阶部分に流入。
【10秒后】
火元となった1阶は1000℃に达したとみられています。
【15秒后】
3阶では腰の高さ近くまで烟が充満。3阶のらせん阶段付近はすでに200℃を超え
たと推定されます。2阶では头上付近に烟が立ち込めたとみられます。発生当时、建物
の2阶にいた京都アニメーションの男性社员。刻一刻と烟が広がる様子を目撃していま
した。
“15秒くらいで、らせん阶段からマッシュルームみたいな黒い烟がもあーって上が
ってきて、これはやばいなと。”(当时2阶にいた京都アニメーション社员)
【30秒后】
3阶のらせん阶段付近では300℃以上に。2阶も空间のほとんどが烟で充満し、1
50℃を超えるところもあったとみられます。
“周りがどんどん暗くなっていった。手を伸ばしたら见えない感じ。”(当时2阶に
いた京都アニメーション社员)
男性は2阶のベランダから飞び降りて一命をとりとめましたが、警察によりますと、
今回の事件で犠牲になった35人のうち、31人が2阶以上で死亡。死因のほとんどが
焼死だったということです。シミュレーションした西野准教授はこう指摘します。
“今回は吹き抜けのらせん阶段、それから内阶段にも扉がついていなかったので、极
めて早期に烟が上の阶に拡散し、避难が难しくなった可能性がある。”(京都大学防灾
研究所 西野智研准教授)
(后面略过1段)