[情报] 绪方恵美の、银河で、ホエホエ。vol.53

楼主: OGATA (HARUKA)   2006-06-13 23:35:37
◆◇ “ 绪方恵美の、银河で、ホエホエ。” ◇◆   2006年6月11日発行
                 vol.53 “天使の、降临祭。”
 今回の号はちょっと照れくさいのもあり、本当は前号、“悪魔の、生诞祭。”の
“オガタ→読者の皆様へ”のコーナーに、追记のようにさらりと书こうと思ってい
たものです。
 でもあまりに长くなってしまったので、别発行のメルマガにすることにしました

口调も変えようかと思いましたが、“です、ます”调のまま、书こうと思います。
 前回のメルマガの追记だと思って、気楽な感じで読んで顶けると幸いです。
     * * * * *
 诞生日のお祝いメールやお手纸や、プレゼントを下さった方、ありがとうござい
ました!
 印象的な言叶が入っているものもたくさんあり、ジーンとひとり、感动・・・幸
せな一日でありました。
 その中で、特に印象的な邮便物がありました。
 韩国の、あるオンナノコからのお手纸です。
 日本制アニメが全世界的に配信されるようになり、ずいぶん前から、海外からも
ファンレターやファンメールが届くようになりました。
 そのほとんどが现地の言叶、もしくは、英语で书かれているものです。
 中には日本语や、日本语混じりの英语で一生悬命书いてくれてあるものもあり感
激するのですが(もちろん现地语の手纸も嬉しいのですけれど!)、彼女の手纸は
その、すべて日本语で书かれているものの中の一通でした。
 私の声と出会ってからの半年间の想いが、日记形式で缀られている分厚いノート

そのすべてが日本语でした。
 “绪方さんが読んだ时、绪方さんの负担にならないように・・・”
 思いやりの気持ちが、ページをめくるたびに渗み出てくるようでした。
 日本制アニメが数多く吹き替えられてオンエアされている中、韩国の声优が発す
るものと私が発するものの违いについて、彼女が感じたことがこと细かく、热心に
书かれており、本当に惊きました。
 私のファンでいてくれているので、私に肯定的なのはひいき目に见てみても、そ
の感覚の锐さは・・・! そして改めて、言叶の壁を越えても伝わるものはあるの
だと、嬉しく思いました。
 手纸(ノート)の大部分はアニメや歌等、作品について书かれていたのですが、
合间合间に、その折々に起きた时事问题について触れられていました。
 曰く、竹岛のこと。WBCのこと。靖国问题のこと。
 “あまり详しくは书きたくないのですが”と前置きしつつ、现在の韩国において
日本発の文化に惹かれた韩国の少女の、国家间の问题の中で政治的・宗教的に韩国
国民として揺れ动く気持ちが、とても正直に、素直に、控えめに缀られていて、胸
を打たれました。
 その长い长い爱の手纸の中から、ごく一部分を、“原文のまま”ご绍介させて顶
きたいと思います。
 “以前TVからインタビューを见ましたが、おばさん(日本人)が、
  ‘死にたかったのにヨンさまを知った后、生きたいと思いました’
  と言って。‘変なおばさん! どうして会えないヨンさまが生きる
  理由になる?’と思いました。
  だが今、その気持ち、分かります。私も同じですから。
  一月前、车にひかれるかも知らなかったことがありました。私は
  あまり生きるのが幸せじゃありませんでしたので、车が来ても动か
  なかったんです。しかし一瞬绪方さんの歌が思い出して、‘死ねけ
  れば歌を闻けなくなっちゃう!’と思って、ひやひやとよけました”
 “子供の顷からおととしまでは、実は日本が嫌いでした。
  その歴史问题のわけで‘日本语もいや! 日本もいや!’で兴味も
  なかったんです。でも去年、アニメが好きになって日本语も一人で
  勉强したし、日本の声优も好きになったし、180度変わって日本の
  こと好きになっちゃったのです。
  今は‘绪方さんのために日本が好き、だから私、外交官になって、
  韩国と日本の関系の発展のため働きたい!’と思いました。
  好きな両国の関系がよかったらよかったのに・・・。
  もし绪方さんが‘私は韩国のことイヤなんだ’とおっしゃっても、
  しょうがないんですね。私がいつか绪方さんが‘好きになった!’
  とおっしゃってくださるほど、私、がんばります!
  I CAN GET ANYTHING!
  韩国、好きになって下さい。意外にいい国ですから”
 手纸をくれたCちゃん、そして、このメールマガジンを読んでくれているらしい

いろいろな国に住む、いろいろな国籍の読者の方へ。
 ・・・好きになりたいと思います。今よりももっと。
 だから、たくさん教えて下さい。
 あなたの国のこと。あなたの国の素敌なところ。
 私も、私の国のいいところを、いっぱい伝えてゆけたらと思います。
 受け取って下さい。私の気持ちごと。
 そして、そんなふうに思える“轮”が、お互いの国のひとたちの间に広がってゆ
くと、いいね・・・!
     * * * * *
 6月6日というのは、韩国の休日。
 “国土の防卫に命を捧げた人々の忠诚を记念する日”
 なのだそうです。
 そんな日に私が生まれたのも、不思议な偶然かもしれません。
 生诞の日は、もちろん日本を含め、各国から、たくさんの天使が、私の所に降临
してくれた日でした。
 白い羽根を、ありがとう!
 大事にあつめて、抱き枕にして、毎晩抱きしめて眠りたい!(笑)
 その夜は、あの歌を、口ずさんでいました。
 素敌な天使たちが、その笑颜で、天使の廻りのひとたちごと、幸せでいてくれま
すようにと。
 本当に、ありがとう・・・!

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