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绫瀬はるか×三浦春马×水川あさみ共演‘わたしを离さないで’连ドラ化
女优の绫瀬はるか、三浦春马、水川あさみの出演で、日系英国人作家カズオ・イシグ
ロ氏の‘わたしを离さないで’が连続ドラマ化されることが18日、わかった。1月より
TBS系金曜ドラマ枠(毎周金曜 后10:00)で放送される。
同作は、2005年の発表直后から话题になり、英国でミリオンセラーとなった作品。10
年に英国で映画化され、‘17歳の肖像’で米アカデミー主演女优赏にノミネートされた
キャリー・マリガン、‘パイレーツ・オブ・カリビアン’シリーズ、‘つぐない’のキ
ーラ・ナイトレイ、‘アメイジング・スパイダーマン’シリーズでスパイダーマンを演
じたアンドリュー・ガーフィールドが出演して世界的にヒットした。14年には日本の蜷
川幸雄氏の演出で舞台化もされている。
ドラマでは、舞台を原作のイギリスから日本に置き换えて物语を展开する。世间から
隔离された施设・阳光学苑で“良质な”教育を与えられ、育てられてきた恭子、友彦、
美和。子どもらしい生活、子どもらしい教育を享受し、“普通の子ども”であったはず
の彼らはある日、生まれながらにある使命を与えられた“特别な子ども”であり、自分
たちの“本当の运命”を知らされる。彼らに课された使命とは? 学苑に隠された秘密
とは? やがて、大人になった3人は“生きる意味”を模索しながら、过酷な运命を悬
命に生きていく。
绫瀬は、人望も厚く非常に优しく素直な少女だったが、大人になった今、疲れとあき
らめに満ちた保科恭子を演じる。“恭子はシリアスな役どころで、私自身もとても楽し
み”にしているという绫瀬は“スタッフ、キャストのみなさんと力を合わせて、见応え
のあるドラマにしたい”と気合十分。
三浦が演じる土井友彦は、一途な性格ゆえに马鹿にされ、いじめられるが、それでも
希望を持ち続けるまっすぐな青年。绫瀬とは初共演となる三浦は“原作を読み终えたと
き、“生きることは常に欲求だ”と伝えられた気がしました。そしてその欲求は、残酷
で生々しく、とても美しいことだと仆は感じました。そんな世界観を共演者、スタッフ
の皆さんと支え合いながら作っていきたい”とコメントを寄せた。
胜ち気で他人を支配下に置きたがり、谁よりも强く爱を求める酒井美和を演じる水川
も“このドラマは、いまこの时代に当てはまる普遍的なストーリーだと思います。きれ
いごとではなく命の尊さや、未来のために今日を生きる意味、大切なテーマが诘まった
、しっかりと皆さんの心に届くドラマにしたい”と意気込んでいる。
脚本は绫瀬が出演した同局のドラマ‘世界の中心で、爱をさけぶ’や‘JIN-仁-’、
NHK连続テレビ小说‘ごちそうさん’などを手がけた森下佳子氏が担当。诗情豊かな原
作の世界観を壊さずに、“特别な子ども”が背负う运命の冲撃、そこから生まれる绝望
と希望、爱情と友情を描きながら“生まれてきた意味・生きる意味”を问いかける。
■原作者“新しい部分を発见して、光を当てて”と期待
原作者のイシグロ氏は、长崎県で生まれ、幼い顷に英国に渡り、1983年に英国籍を取
得。79年ごろから执笔活动を始め、82年に长编‘A Pale View of Hills(远い山なみの
光)’で英国文坛デビュー。89年に発表した‘The Remains of the Day(日の名残り)
’で世界的に権威のある文学赏の一つ、英国のブッカー赏を受赏し、国际的に高い评価
を得る。
イシグロ氏は“この物语が私の生まれた国で、新しくより広い范囲の视聴者に楽しん
でいただけるということで深い満足感を覚えます。ドラマという形式がどのような新し
い要素を原作から引き出してくれるのか、大変兴味があります”とコメント。连ドラ化
について“最初の5话の脚本を読みましたが、物语の中でこれまで光の当たっていなか
った部分、奇妙で兴味をそそるような角やくぼみ、気づいていたけれども开けたことの
なかったドアを开けて新しい部屋をまるまる见つけるような、原作の新しい部分を発见
して、光を当ててくれると自信を持って言えます”と太鼓判を押している。