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熊萝爆衣
楠“サーモンのコンフィ・フラムだ”
“お先に失礼するよん 黒木场くん”
田所“低温调理という繊细な技术で火入れされた鲑……一体どんな味になってるんだろ
う……!?”
楠“あ そうだそうだ! もも先辈食べてみてよ俺の料理!”
もも“……なんでももまで?”
楠“実はこの皿にはね……ある"スイーツ"を使ったギミックを仕込んでるんだ”
タクミ“スイーツ?”
楠“たぶん気に入ると思うぜ?”
もも“それはももへの挑戦なの…? ももはお菓子にはうるさいよ…!”
もものパティシエ魂に火がつく。
そして审査员が実食に入る。
コンフィフラムはナイフでいとも简単に切れていく。
大泉“くぉお…っ! 光り辉く身…香ばしく炙られた脂の香り……!”
楠“"サーモンピンク”って言叶を考えたやつは天才だよなぁ? この料理のためにある
ような言叶だぜ”
大泉“ふん…! 见た目と香は及第点だが 重要なのは味じゃ!”
大泉とももが同时に料理を口に运んでいく。
口に入れた途端、いきなりオーガズムに达するもも。
“はぅ……っ”とビグビグ体を震わせる。
大泉もイキ颜だけどどうでもいいよね。
内侧は生とほとんど见分けがつかないまろやかさで外侧はサラマンドルによる香ばしさ
の演出。
大泉(火の芸术ここにありじゃ!!)
もも“ま……まぁなかなかだね”
“じゃあ次はこの付け合わせ…见たかんじアイスクリームっぽいけど──”
一口食べるもも“甘くない…なるほどね”
“これは砂糖を加えずに作った"鲑"のアイスクリームだよ…!”
観客“!?”“サーモンをアイスクリームに!?”“い…一体どうやって!?”
アリス“冻结粉砕机ですね……?”
楠“おっさすがアリスちゃんだなぁ”
“ミキサーでペーストにして冻らせといた鲑を冻结粉砕机にセット…内部のプレートが
高速回転し きめ细かいアイスに仕上がるのさ”
早乙女“そういう狙いか…! このアイスを食べた后だとやさしく火を入れられた鲑の温
かさが鲜明に际立つ!! 异なる温度の鲑ば舌の上でより存在感を高め合っている!”
大泉“彼は调理中だけでなく 皿の上でも温度と热を完璧に操ったのだ!!”
“薙切アリスも用いていた手法! "サーマルセンス"という考え方によって!”
楠“そのとおい! 温度と火…そして时间! 全てが俺の调味料だからな”
ぼぉーっとしてるもも(たしかに…べつべつの温度が素材の美味しさを最高に引き立て
てる)
(冷たく流れる清流の中にも 溯上して行く鲑の热い生命力が迸る)
(そんな鲑の巧みな游泳が私の身体を昂ぶらせていく…!)
(だめ…っ もうこれ以上鲑の攻撃を──)
(避け(鲑)られないよぉ~~!!!)
田所も黒木场の料理でおはだけ。
黒木场と楠の料理は互角の胜负。
审査员“仆には优劣つけられない!!”
大泉“いや、もう一口食ってみぃ!! 両者の间には决定的な违いがある!!”
食戟のソーマ 158话 ネタバレへ続く!!