07.雪华忏悔心中
words:Arika Takarano
music & arrangement:Mikiya Katakura
一片一文灰散る如く
薄霞 时は降り积もる
毁れる躰はああ何処で
朽ちゆくのでしょう
蠢く私の不浄の指は
毒の丝吐いて女郎蜘蛛
缚られた过去の亡霊と
人肌を缢る
绮丽事ほどお笑い种の
表を越えて渡りませ
本当は 悪いお人で
あらしゃりますか
愚かな恋しや 痴人の爱の
果て无き情け縺れ
堕ちては外道 缒れど地狱
のぼる気も失せ蜘蛛の糸
如夜叉燃しませ 恋の恨道
引き返せぬのならば
覚悟の腹はいざ
抜く鞘ひらひら段平翳して
刺青の薫り墨染めの桜
漆の闇へと隠しつつ
はるかに 爱する痛みなら
脓み尽くしたでしょう
见上げる宵は裸木の骨
生きれど女は月髑髅
白珠の下腹満ちるたび
生まれ出づる死よ
朝日を知らぬ赤子のように
血肉包まれ眠りませ
本当に 可哀いお人で
あらしゃりますね
いのち爱しや 赛の河原の
石积み游び悯れ
通るは百鬼 罅ぜる鬼灯
転ぶ间もなく针の山
女夜叉抱きませ 忏悔野ざらし
二度と帰らせまいと
占う吉凶は
剥ぐ爪はらはら花弁数えて
恐いお人で
あらしゃりますか
いのち惜しかろ 饮み干す咽に
烂れる情の苦し
祕すれば仏 焼かれて般若
崩れゆくほど丽しや
女夜叉抱きませ 梦の通う路
二度と戻れぬように
踏み出した足首
舞う雪はらはら六花に埋もれて
愚かな恋しや 痴人の爱の
果て无き情け縺れ
堕ちては外道 缒れど地狱
のぼる気も失せ蜘蛛の糸
如夜叉燃しませ 恋の恨道
引き返せぬのならば
覚悟の腹はいざ
抜く鞘ひらひら段平翳して