J-POPの代表的な3つのコード进行(カノン进行、王道进行、小室进行)を绍介します。
このコードを使用して曲を作れば、简単に名曲っぽい曲を作ることができます。
1.代表的なコード进行
(1)カノン进行 |C|G|Am|Em|F|C|F|G|
卒业式でお驯染み、クラシック曲“カノン”と同じ进行です。聴いてみると“ああ、こ
れか!”と一瞬で分かると思います。ベースが1音ずつ降りていくのが特徴的で、この
コード进行を使えば、简単に日本人が大好きな感动的な演出をすることができます。
“爱は胜つ”“负けないで”“TOMORROW”“勇気100%”“守ってあげたい”“さくら
(独唱)”“翼をください”“明日への扉”“さくらんぼ”など非常に多くの曲で使わ
れています。
(2)"王道"进行 |FM7|G7|Em7|Am|
近年の売れ筋ポップスに非常に多いため、"王道进行"と呼ばれるようになったとか。特
徴は间に置かれたEm7のコード、ここにアクセントが置かれます。インパクトが强いの
で主にサビで使われます。アニメソングの“コネクト”のように曲全体が王道进行で出
来ている曲も少なからずあります。
开始のFコードは少し不安定(サブドミナント)であるとされ、そこから安定のAm(ト
ニック)への解决が日本的で情绪があり、爽快に感じる理由です。
“瞳を闭じて”“ロビンソン”“White Love”“LOVEマシーン”“Everything”“
Fragile”ほか、J-POPは王道进行で出来ているのでは…と思えるほど、あらゆる曲で使
われています。
(3)"小室"进行 |Am|F|G|C|
音楽グループ“TM NETWORK”を経て、大プロデューサーへと名を驰せた小室哲哉氏が多
用した进行です。
“会いたかった”“言叶にできない”“残酷な天使のテーゼ”“フライングゲット”“
WOW WAR TONIGHT”“千本桜”“爱呗”“青いベンチ”“Get Wild”などが主な使用曲
になります。
2.コード进行は、“音の3大要素”の1つ
コード进行は曲を作るのに欠かせない要素です。しかし、どのようにしてたくさんある
コードからコード进行を组み立てていけばいいのでしょうか?
そして、まず、コード进行とは何でしょうか?
学校で习う“音楽の3要素”というものがあります。“メロディー/リズム/ハーモニー
”の3つです。コード进行は最后のハーモニーに当たります。いちばん目立つメロディ
ーを支える“影の下の力持ち”であり、曲全体の雰囲気や构成を决める大事な要素です
。バンドにおいてはギターやキーボードが担当するセクションになります。
コード进行は“縦轴”“横轴”からできています。
“縦轴”は、その瞬间にどんな音が鸣っているかになります。例えば、Cなら“ド・ミ
・ソ”、Amなら“ラ・ド・ミ”になります。
“横轴”は、コードの种类・顺序を流れで追ったものです。この横轴の変化のバリエー
ション=“コード进行”をどうデザインするかによって、その曲が楽しい感じなのかド
ラマチックなのか悲しげなのか、と基本的な雰囲気设定・性格づけができます。
コード进行には、いくつか决まった“鉄板パターン”があります。まずは、上记で绍介
したようなパターンを覚えてしまい、徐々に自分好みの変化をつけていく、というのが
ベターな方法でしょう。