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女优の吉高由里子(35)が主演を务めるNHK大河ドラマ“光る君へ”(日曜后8・00)の
ロケが7日、滋贺・琵琶湖で行われた。主人公・まひろ(紫式部)役の吉高、まひろの
父・藤原为时役の俳优・岸谷五朗(59)が実际に舟で湖上に出た。NHKによると、2人が
乗った舟は今回のロケのために特别に制作したという。吉高は“久しぶりに空が広い外
のロケでワクワクしています。実际に来てみると、朝と昼でも风の强さが全然违うんだ
なって惊きました”、岸谷は“やっぱり、この琵琶湖の自然は凄いですね。まひろと一
绪に舟で湖上に出たんですけど、风の势いも感じましたね”と感想を语った。まひろが
生涯で唯一、京を离れて暮らした“越前编”は第21话(5月26日)からスタートする。
<※以下、ネタバレ有>
この日は都を离れ、越前に向かうまひろや为时、乙丸(矢部太郎)らが琵琶湖を舟で
渡るシーンなどを撮影。“特注”の舟を実际に湖上に浮かべたロケ写真は迫力満点だ。
まひろは琵琶湖上で琵琶を弾いている。
吉高は“まひろとしては、先日(3月3日)放送した‘远くの国’(第9话サブタイト
ル)というワードがずっと残っているんです。向こうへ行ったら、私の知らない世界。
まひろのことも谁も知らない世界。そこで新しく生まれ変わることもできるんじゃない
かという気持ちも込み上げてきます”とコメント。
越前编については“まひろは生きている価値というか、见当たらない志を模索して苦
しんでいる时期でもあるんです。国司という父上の仕事姿も初めて目にして、父上と二
人三脚で顽张ろうしていきます”と说明。“そして、福井の热が凄いんです!‘京都だ
けのドラマじゃないぞ’という越前市をはじめ、福井県の皆さんの热も凄く感じていて
うれしいです”と地元の盛り上がりに感激した。
実际に湖上に出た岸谷も“当时は相当の志とドキドキで移动したんでしょうね”と
1000年前に思いを驰せ、为时が越前の国司になるまでの父娘の関系性は“割とベクトル
は向かい合っていたんですよね。亲子で揉めたり、いろんなことあったんですが、越前
编では2人が1つのことに立ち向かっている感じが初めて描かれるんです。まひろが自分
の心と対峙したり、まひろの恋心がどうなっていくのかドキドキする父の気持ちもあっ
たり。素晴らしい新たなキャストも登场するなど‘光る君へ’の画がガラッと変わりま
す。我々もビックリするぐらいなので、见てくださっている视聴者の皆さんは、どうな
っちゃうんだろう!というぐらいです”とアピールした。
“ふたりっ子”“セカンドバージン”“大恋爱~仆を忘れる君と”などを生んだ“ラ
ブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手挂ける大河ドラマ63作目。千年の
时を超えるベストセラー“源氏物语”を纺いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。
大石氏は2006年“功名が辻”以来2回目の大河脚本。吉高は08年“笃姫”以来2回目の大
河出演、初主演となる。
▼制作统括・内田ゆきチーフプロデューサー 越前编は同じドラマとは思えないぐら
いに印象が変わると思います。松原客馆に逗留(とうりゅう)する宋の人々や当时とて
も贵重であった越前の纸に出会うなど、物语は大きな転换点を迎えます。特に、のちに
作家となる主人公のまひろにとっては、人生の中で最も大切な経験の1つとして见ても
らえるとうれしいなと思っています。
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