米仓斉加年さん死去…“放浪记”“花神”
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20140826-OYT1T50167.html
内面をにじませた深みのある演技で存在感を示した俳优、演出家で画家としても知
られた米仓斉加年(よねくら・まさかね)さんが26日、福冈市内で亡くなった。
80歳だった。
福冈県出身。1957年に剧団民芸の演剧研究所に入り、一时退団したが2000
年まで同剧団で活跃した。名优・宇野重吉に师事し、舞台“桜の园”“ゴドーを待
ちながら”などに出演。芸术座公演“ラブ”ほかの演技で1966年の纪伊国屋演
剧赏を受赏した。森光子主演の“放浪记”“おもろい女”など商业演剧でも活跃。
2007年に剧団“海流座”を结成、出演と演出の両面で力を発挥した。
一方でテレビ、映画にも进出。NHK大河ドラマ“风と云と虹と”“花神”“胜海
舟”、NHK连続テレビ小说“蓝より青く”、映画“真田风云录”“动乱”“遥か
なる走路”や“男はつらいよ”シリーズなど多数に出演。面长の个性的な颜だち、
知的な演技で亲しまれた。
1970年ごろから絵日记や挿絵を発表し、76、77年にはイタリア・ボローニ
ャ国际児童図书展でグラフィック大赏を连続受赏。83年に出版した絵本“おとな
になれなかった弟たちに…”は、中学の国语教科书にも采用された。