[棋讯] 张栩新名人:“我要跟井山先生一同扛起围棋界”
张栩新名人“囲碁界の责任、井山さんと一绪に背负う”
村上耕司 大出公二 2018年11月3日11时35分
第43期囲碁名人戦七番胜负(朝日新闻社主催)で井山裕太名人(29)を4胜3败
で破って、10期ぶり通算5期目の名人を获得した张栩新名人(38)が3日朝、最终
第7局の対局场となった静冈県河津町の“今井荘”で、激闘から一夜明けての心境を语
った。
在第43期名人战七战四胜系列赛(由朝日新闻社主办)里以四胜三败的战绩战胜井山裕太名
人(29岁),相隔10期总计第5次获得“名人”的张栩新名人(38岁)于(11月)3日早上,在最
后一局第七局的对弈地点静冈县河津町的“今井庄”叙说了激战隔日的心境。
妻の泉美さんには対局直后に电话で连络した。“2カ月间お疲れ様でした”という内
容のメールももらったという。昨夜は午前2时ごろに寝て、今朝はすっきり目覚めた。
张栩名人对弈结束后马上就打电话跟妻子泉美联络,也收到了妻子传来的“这两个月来辛
苦了”的短信。昨晚半夜2点左右才睡,今早天一亮就马上醒来了。
“この1年间、名人戦のことを意识して戦ってきて、ずっと目标にしてきたことが现
実になった。でもこれからが大変。责任ある立场だし、日本の囲碁界全体を盛り上げら
れるようにさらに精进しなければいけない。长い间、井山さんひとりにすべての责任を
任せていたところもある。その重さも一応分かるつもりなので、少しは一绪に背负いた
いなと思います”と语った。
张栩名人表示:“这一年来,我持续专注在名人战上,终于实现了一直以来当作目标的重
回‘名人’。但从现在开始才是重要的时刻,基于名人的立场,我有负起让日本整体围棋
界向上提升的责任,为此,我必须更进一步精进自己。长久以来,总是由井山先生自己一
个人扛起所有的责任。那份沉重感我多少也是知道的,所以我希望能跟井山先生一同扛起
日本围棋界。”
七番胜负は出だしで2连败。1胜を返したものの第4局に败れてあとがなくなった。
ただそれほど悲観していなかったという。“先行されて精神的にはそれなりに苦しい部
分もあったんですが、负けている时ほどみんなたくさん応援してくれる。その応援に応
えたいという気持ちも强くなるし、悪いことばかりではないと思っていました”と振り
返る。
记者:七战四胜的系列赛才刚开头就二连败,虽然第三局讨回一胜但在第四局输掉后就站
在悬崖边了,只不过张栩名人并没悲观到那种程度。
张栩名人回顾说:“虽然战绩被取得领先在精神上真的很痛苦,但在我越是输掉的时候,
大家就越帮我加油打气,我也就更想要回应大家对我的这份支持,所以我想这也不全然是
坏事吧。”
“1局目はわりと完败に近く、2局目は自分なりに结构手応えを感じていたが、はっ
きりとした胜机が一瞬だけあったのを逃した。3局目で混戦を胜てたのが大きかった。
5年近く胜てなかったので、とにかく最悪の状况を避けられた。2局目も接戦だったし
、3局目で胜ってみて、(井山さんに)胜てない碁じゃないと改めて强く思いました”
と言う。
张栩名人接着说:“这次的七战四胜系列赛中,第一局相较起来是我接近惨败的一盘,第
二局我虽然下出了自己也觉得相当不错的棋,但却错过了那只出现瞬间的一举致胜的机会
。第三局从混战中胜出对我而言是至关重要的一胜,因为我已经将近五年没赢过井山先生
了,总之这一胜让我避开了这次系列赛最糟的状况(三连败)。第二局也是短兵相接,而我
第三局胜出了,这让我再次强烈地觉得没有战胜不了(井山先生)的棋。”
その后、趣味のボルダリング中に足をけがしてしまった。“対局の疲れがあったのか
、体の动きがちょっと悪くて……。なるべく必死に体调を整えたつもりだったんですが
、4局目の内容がシリーズ最悪。序盘ではっきり优势を筑くチャンスがあったのに、1
局を通じて悪い手をいっぱい打ってしまった。あのようなまずい碁は二度と打たないよ
うにと思いました”
记者:第三局之后在平常兴趣的攀岩活动里脚受伤了。
张栩名人:“是对弈太累的关系吗?身体的活动力有点差导致脚受伤…虽然我尽可能地拼
命地调整自己的身体的状态,但第四局的内容却是这次系列赛中最糟的一盘。明明在序盘
就有建立起绝对优势的机会,但整盘棋下来我却下出一大堆坏棋。希望我以后不要再下出
那样糟糕的着手了。”
第5局、第6局と胜って迎えた最终第7局は“中盘にかけて自分としてはちょっと珍
しい模様を构える打ち方をして、いろいろと自分の打ちたいように打てた。形势は终始
难しかった。最后に胜负がつく局面では、相手に正しく打たれてたら负けだったらしい
が、打っているときはよく分からず、いい胜负と思っていた。秒を読まれて井山さんが
简単なミスをしてしまって、运がよかったなと思います”と话した。
记者:拿下第五局、第六局之后,对迎来最后一局第七局的感想是?
张栩名人表示:“第七局到中盘为止走了个对我自己来说稍微罕见的构筑模样的棋,我下
出了许多自己想尝试的棋。整盘棋从头到尾形势都很艰难。虽然在最后决定胜败的地方,
如果对手走对的话我似乎就会输掉,但我想这是一盘双方对弈时都不太能清楚算出胜败在
哪,不分上下的棋。进入读秒的井山先生犯了简单的错误让我觉得我运气很好。”
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※翻译附注:白棋第60手走在天元左边一路真的是“神の一手”。
今后の目标は“これから世界戦に代表として出ることも増えるし、耻ずかしくない碁
を世界で见せたい”。いま一番やりたいことについては“ちょっとずつ足が回复してき
たので、早くまたボルダリングがやりたいな”と言って笑颜を见せた。(村上耕司)
记者:今后的目标是?
张栩名人:“从现在开始我身为代表出战世界大赛的机会也会增加,我想让世人看见我在
世界上也能下出不愧于自己的棋。”
记者:现在最想作的事是?
张栩名人笑着说:“因为脚伤已经稍微好了一点,所以我好想快点再去攀岩啊。”
(记者:村上耕司)
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名人战隔日出席记者会的张栩新名人(2018/11/3 AM08:06,静冈县河津町・今井庄,迫和
义拍摄)
囲碁名人戦から一夜明けて会见に临む张栩新名人=2018年11月3日午前8时6分
、静冈県河津・今井荘、迫和义撮影
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名人战隔日的记者会后,摆出应记者们要求的姿势拍照的张栩新名人(2018/11/3 AM08:06
,静冈县河津町・今井庄,迫和义拍摄)
囲碁名人戦から一夜明けての会见后、报道阵からの要望を受けてポーズをとる张栩新名
人=2018年11月3日午前8时6分、静冈県河津・今井荘、迫和义撮影
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相隔10期重获名人出席记者会的张栩新名人(迫和义拍摄)
10期ぶりに名人を获得して记者会见に临む张栩新名人=迫和义撮影
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进行名人战第七局覆盘的张栩新名人(右)与井山裕太名人(迫和义拍摄)
囲碁名人戦第7局を终え感想戦に临む张栩新名人(右)と井山裕太名人=迫和义撮影
新闻来源:
https://www.asahi.com/articles/ASLC33JD3LC3UCVL001.html