http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161202-00000009-mai-soci
ヒットアニメ“新世纪エヴァンゲリオン”や映画“シン・ゴジラ”で监督を务める庵野
(あんの)秀明氏が経営するアニメ制作会社“カラー”(东京都杉并区)が、かつて庵
野氏が在籍し、エヴァンゲリオンなどの制作に関わったアニメ制作会社“ガイナックス
”(武蔵野市)に対し、借入金约1亿円の支払いを求める诉讼を东京地裁立川支部に起
こしていたことが分かった。ガイナックスの経営难に伴う资金缲り悪化が背景とみられ
る。
ガイナックスの山贺博之社长と庵野氏は大学时代からの友人。1984年の同社设立に
は庵野氏も関わり、2007年の退社后も协力関系が続いていた。
诉状などによると、両社は、庵野氏が手挂けた作品の商品化でガイナックスが収入を
得た场合、一定の使用料(ロイヤルティー)をカラーが受け取る契约を结んでいた。し
かし、ガイナックスにカラーに対する多额の债务が発生。カラーは14年8月、1亿円
を别途贷し付けるなどしたものの、返済が滞ったため、残金约1亿円の支払いを求めて
提诉した。
取材に対し、ガイナックスの担当者は“系争中のため、対応できない”とし、カラー
侧の弁护士は“系争中のため、详细についてのコメントは差し控える”と回答している
。
民间信用调査会社によると、ガイナックスは1990年代に社会现象になったエヴァ
ンゲリオン以降は大きなヒットに恵まれず経営が低迷。16年7月期の収入は约2亿4
000万円で、5年前の10分の1となり、约1亿円の债务超过に陥っていた。【莳田
备宪】