过去に深く伤ついた体験を胸に秘めて、
だれかのために、あるいは正义のために戦うヒーロー・ヒロイン
を描いた作品は、たくさんあります。
そうした物语が感动的なのは自分自身の痛みに饮まれることなく
敢えて他者の伤みにまで向き合っていくことを
ヒーローやヒロインが、选び取っているから、なのかもしれません。
有很多描绘那些将过去所受的深刻伤痕深埋心中
为了谁、或是为了正义而战的英雄的作品。
那些故事令人感动的不是他们被自身的痛苦吞没
而是英雄们选择去迎合他人的伤口吧。
自分の痛みだけでも手一杯なのに
さらに、他人のためになにかしたいと思い、
危険を知りながら闘いに挑むというのは
多くの人が理想としつつも
决して简単にはできない、大きなテーマです。
为了自身的痛苦已经自顾不暇
仍然想为了别人做点什么
尽管知道有多危险仍去挑战是多数人的理想
但这绝不是简单就能办到的,是很大的课题。
そんな大それた场面に、谁でも遭遇するわけではないよ
という人もいるかもしれませんが、本当にそうかな、と思うのです。
私たちは结构、日常的にそういう场面に遭遇しているのではないでしょうか。
仕事でも、恋爱でも、子育てでも、家事でも、介护でも、
そのほかあらゆる场面において
“自分の痛みだけでも手一杯なのに
さらに、他人のためになにかしたいと思い、
危険を知りながら闘いに挑む”机会をつかんだり见过ごしたりしながら
私たちは、日々を暮らしているような感じもするのです。
或许有人会说“那么夸张的情况谁都不会遇到吧”但真的是这样吗?
我们不是经常、每天都在遇到这样的场合吗?
不管是工作、恋爱、育儿、家事、看护,甚至是其他所有的情况下
有时忽视、有时把握“即使为了自身痛苦已自顾不暇,
仍然想为别人做点什么,即使知道有危险仍然勇于挑战”的机会
也才感到我们是这样一天一天的过著。
これは、自分だけがガマンするとか、ムリをするとか
そういうこととは违います。
确かに、ドラマの主人公たちは
现実にはちょっとムリだぞ、というような无茶もします。
でも、基本的には“戦える条件”をきちんと整えて、
あれこれ细かい可能性まで全て考えて、
ちゃんと胜つための努力をしているはずです。
闇云にただ“ガマンすればいい”というのは
あまり、うまい戦い方ではないはずです。
我们是在忍耐,还是在逞强?
这是有所差别的
确实戏剧的主角们实际上也会胡来逞强。
但是基本上应该是要好好整顿战斗条件
每个细微的可能性都要全部考虑到
好好地为了胜利而努力才对。
没头没脑地以为“只要忍耐就好”并不是个好的战斗方法。
今周のあなたは、そういう意味で
どこか、ヒーローやヒロインのような様子に见えます。
あなたの闘いが、谁かを救い出すのか
あるいは、自分自身を救うのか、
それはわからないのですが、とにかく、勇敢に戦って
何か大切なものを救い出しているように见えるのです。
这礼拜的你看起来像是英雄,
虽然不知道你是为了解救谁而战、或是为了解救自己而战
总之你这礼拜会勇敢地为了救出什么重要的东西而战斗。